原料高はどう影響?最新四季報で判明「好調業種」 今期の全産業ベースの営業利益は前期比15.9%増

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東洋経済新報社の記者・編集者が、SBI証券のチーフストラテジストの北野一氏とともにマーケットを展望する動画連載「Market Trend Report」。
第5回後編は「原材料高で二極化する企業業績の行方は」です。東洋経済新報社の冨岡耕『会社四季報』編集長が解説します(詳しくは動画をご覧ください)。

前編:昨年はほぼ変動なし「日本株」2023年はどうなる?

『会社四季報』は約3900社に上る全上場企業について、今期と来期の業績を独自予想している。12月16日発売の2023年1集・新春号は上場企業の約6割を占める3月期決算企業の第2四半期決算発表後に記者が取材、執筆した。

上の画像をクリックするとSBI証券「Market Trend Report」のページにジャンプします

今期予想を集計すると、全産業ベースの売上高は前期比13.4%増、営業利益は同15.9%増となった。

冨岡耕『会社四季報』編集長は、「コロナ禍で厳しかった非製造業がようやく回復に向かっている。ただ急激な原燃料高と価格転嫁の綱引きの結果、前号より下振れとなる業種も目立っている」と話す。

製造業では輸送用機器や機械が円安で業績を押し上げられたほか、値上げが相次いだ食料品も上振れている。また半導体業界も一服懸念はあるものの、電気機器も前期比2桁増益を維持する見込みだ。

では、回復が進む非製造業の業界動向、また世界景気の鈍化が懸念される来期の見通しはどうか。詳しくは動画をご覧ください。

※外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でご覧ください

東洋経済 会社四季報センター
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