簡単ではないゲーム、「VALORANT」が人気の秘訣 ライアットゲームズ日本法人のトップに聞く
「APEX Legends」 「Overwatch2」「Fortnite」などシューティングゲームが人気を集める中、イベント含め盛り上がりを見せるゲームがある。アメリカに拠点を置くRiot Games(ライアットゲームズ)の「VALORANT」だ。
遊べるプラットフォームがPCだけにもかかわらず、2022年4月に開催された「VCT 2022 Stage 1 Masters」では最大同時接続者数が国内のみで41万人となるなど日本にもファンが多い。
そんなに簡単ではないゲーム
2022年4月に開かれたVALORANTの国際大会では、日本代表として出場したeスポ―ツチームが世界3位に入ったことで注目を集めた。
そうした中、ライアットゲームズは日本オリジナルイベントを開催する。人気ストリーマー(配信者)やプロeスポーツ選手を招き、11月初旬から12月22日にオンラインで、12月23日、24日には横浜アリーナでオフラインで、統合イベント「Riot Games One」を開く。
2022年に日本で躍進を遂げたVALORANT。その理由と戦略についてライアットゲームズ日本法人代表の藤本恭史CEOとVALORANTのブランド・マネージャー佐藤翔太氏に話を聞いた。
ーーVALORANTが日本で躍進しています。どのような部分が受け入れられていると考えていますか。
藤本恭史CEO(以下、藤本):まずはゲーム性が挙げられる。FPSゲームはいろいろなタイトルがあるが、VALORANTはその中でもタクティカルシューターで狙う対象(エイム)の精度などで知識と技量を求められるほか、チーム戦略が必要になってくる。一言でいうと、そんなに簡単ではないゲームだ。
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