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待望のフィットRS復活、走りのホンダ復権なるか MT車はあるのか?手頃に遊べるスポーツに期待

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大型のリヤスポイラーを採用し、スポーティなルックスの3代目フィットRS(写真:本田技研工業)

3代目フィットには、ハイブリッドモデルや4WD仕様の設定もあったが、RSはFF仕様の1.5Lガソリン車のみ。CVT搭載のオートマ車に加え、6速MT車も用意され、マニュアルシフトやアクセル・ブレーキ・クラッチの3ペダルを駆使し、クルマを自在に操る感覚を味わいたいユーザーに好評だった。なお、当時の価格(税込み)は208万8900円で、スポーツモデルとしては、比較的手が出しやすい価格設定であることも人気を呼んだ理由のひとつだ。

現時点での新型フィットRS情報

新型フィットRSについて、現状で発表されているのは最初のフロントまわりのアップと全体の写真2枚のみ(写真:本田技研工業)

一方の新型フィットRSは、前述のとおり、2022年秋に予定されているフィットのマイナーチェンジ時に追加される。BASIC(ベーシック)、HOME(ホーム)、LUXE(リュクス)、CROSSTAR(クロスター)といった各グレードには、新デザインを採用。従来あったNESS(ネス)は廃止され、代わりに追加されるのがRSだ。また、各グレードのハイブリッド車では、独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」のモーター出力をアップし、アクセルの応答性も向上。よりパワフルな走りになるという。

RSと同日に公開されたフィットe:HEV HOME(写真:本田技研工業)
フィット e:HEV LUXEの外観(写真:本田技研工業)
フィット e:HEV CROSSTARの外観。RS以外のグレードに関しても賛否両論あったフロントグリルが大きくなっているように感じる(写真:本田技研工業)

新設定となるRSの特徴は、まず、外観に専用のフロントグリルや前後バンパー、リアスポイラーなどを採用することで、よりスポーティなスタイルを実現していることだ。とくに現行フィットのフロントフェイスは、グリルレス風デザインを採用し、ややおとなしい印象だったこともあり賛否両論あった。

一方、新型RSでは、メッシュ形状のフロントグリルや大型化のエアインテーク部、フロントバンパー下部は立体的なリップスポイラー的デザインも採用する。よりスポーティな演出を施しただけでなく、存在感もかなり増した印象だ。現行フィットのフェイスデザインに物足りなさを感じていたユーザーであれば、なかなか好みの顔付きではないだろうか。

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【ホンダ伝統のスポーツカーに仕上がっているのか?】

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