お祭り気分!出汁香る「たこ焼き」の簡単作り方 生地さえ分量を決めれば、残りの材料は適量で
コロン、コロンと焼いていく
買ったばかりのニューたこ焼き器でやや不安そうな野本さん。なにしろ、祖父の代から80年もの長きに渡って続いている江戸前の鮨屋ですから。生粋の江戸っ子です。
いったん生地を流し入れたら、その上にキャベツ、タコ、紅ショウガ、揚げ玉などお好みで、お好きなだけ。
多少、具がはみ出ていてもコロン、コロンと回しているうちに気にならなくなるので大丈夫。最後にオリーブオイルやサラダ油など、オイルを少しまわしかけると外の皮がカリっと焼き固まります。
焼けたら、お好みでソース、青海苔、かつおぶしなど。え、マヨネーズ? もちろんお好きにどうぞ! 初めての「たこパ」は上々の出来となりました。
(文/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。
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