国連事務総長、「2人の人質、無条件の解放を」 <動画>身代金については言及せず

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
提供:ロイター

日本人ジャーナリストの湯川遥菜さんと後藤健二さんがイスラム国に拘束されている映像が公開されたことに対し、国際社会はどのように動くのだろうか。

ビデオが公表された1月20日、国連はイスラム国に拘束されていることが明らかになった2人の日本人について、懸念を表明した。

潘基文国連事務総長の報道官であるステファン・ドゥジャリク氏は次のように述べた。「彼(事務総長)は、武装グループに囚われているすべての人々の先行きについて心配しており、私たちも映像を確認しました。特にダーイシュ(イスラム国)や、イラクやシリアの武装グループについて懸念を表明しており、人質の即時解放を呼びかけています。国連の立場からはっきりしているのは、人質の解放は無条件でなくてはならないということです」(ドゥジャリク氏)。潘事務総長の立場からは身代金についての言及はできないとも話している。

東洋経済オンライン編集部

ベテランから若手まで個性的な部員がそろう編集部。編集作業が中心だが、もちろん取材もこなします(画像はイメージです)

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事