東武鉄道「すみだリバーウォーク」大活況の裏側 浅草とスカイツリーを結び、賑わいを創出

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浅草とスカイツリーの中間地点にある隅田川に、鉄道橋に併設された歩道橋がある。日本初の「すみだリバーウォーク」誕生秘話とは。

「すみだリバーウォーク」は新たな人流を生み、水辺のにぎわいを作り出した(記者撮影)

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東京・墨田区のランドマークであるスカイツリー。その足元を北十間川が流れ、川と並行して東武伊勢崎線(スカイツリーライン)が走る。

この伊勢崎線の鉄道橋に日本で初めて併設された歩道橋が2020年6月に開通した「すみだリバーウォーク」(全長約160メートル)だ。

これに合わせ、鉄道高架の下に複合商業施設「東京ミズマチ」も開業した。しゃれたレストランやカフェ、宿泊施設など、現在は12のテナントが店を構える。2021年3月には北十間川沿いに墨田区の小梅橋船着場が設置され、小型船のクルージングを楽しむこともできるなど、舟運との接続も便利だ。

回遊性に欠ける浅草とスカイツリー

東京ミズマチの開発主体は東武鉄道だ。2014年に着手された北十間川の耐震護岸整備をきっかけに、同社は東京オリンピック開催に合わせ、水辺の活用を墨田区や東京都などと検討してきた。

開発を進める中で課題になったのは、浅草とスカイツリーの中間点にあたる東京ミズマチに、どうやって人を呼び込むかだった。

「スカイツリーと浅草は回遊性が乏しく、別々の目的地になっていた。観光客は浅草に2時間滞在しても、そこからスカイツリーに来ることはなく、ほかの場所に流れてしまっていた」

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