任天堂が深める自信と悩み 「スイッチ」上位モデル投入

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発売5年目にして勢いは衰えないが、それゆえに舵取りの難しさも。

「Nintendo Switch(有機ELモデル)」では、画面の縁をスリム化する、背面スタンドを使いやすくするなど、細かな刷新も

スイッチファミリーに新たな“兄弟”が登場する。任天堂は7月6日、家庭用ゲーム機「Nintendo(ニンテンドー) Switch(スイッチ)」の新型上位モデルを10月に発売すると発表した。

新モデルではこれまで液晶だった画面に有機ELディスプレーを採用し、より鮮やかな発色でゲーム映像を楽しめる。本体内蔵の保存メモリーも従来の32ギガバイト(GB)から64GBに拡張した。定価は3万7980円(税込み)で、現行のスイッチより約5000円高い。これを上位モデルとして発売し、現行機の販売も継続する。

スイッチは販売不振に終わった「Wii U(ウィーユー)」の後継機として、2017年3月に発売された。ゲーム映像をテレビ画面に映して楽しむ据え置き型機であると同時に、ディスプレー付きの本体に「ジョイコン」と呼ぶコントローラーを装着すれば、携帯型ゲーム機としても遊べるのが特徴だ。

こうしたコンセプトが受け入れられ、スイッチは大ヒット。21年3月末時点での累計販売台数は6989万台に達し、19年に発売した携帯型専用機「Switch Lite(スイッチライト)」を含めると同8459万台に達している。

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