プログラミングのスキルがなくても扱えるAI作成ツールの中には、無料で使えるものもある(ただし期間や機能などに制限あり)。ここではソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「Prediction One(PO)」を利用して、AIを自作しよう。(公式サイト https://predictionone.sony.biz/)
想定するビジネスの課題は、営業を効率的に行うことだ。そのために過去の実績データを学習させたAIを作って、成約確率が高いと見込まれる顧客を予測させ、有望顧客リストを作成する。
はじめにAIの開発環境を整える 1 。POをパソコン(対象OSはウィンドウズ8.1、10)にインストールして起動し、プロジェクトを作成する。必要なデータがそろった成約予測のチュートリアルがPOに用意されているので、それをプロジェクトに用いる。ここでは扱わないが、自分でデータを準備すれば独自のAIも作れる。
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