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つまずく前に押さえるべきツボ、AIは「準備」が8割 Part2 AI時代を生きる

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JR高輪ゲートウェイ駅のAI無人決済コンビニ。人手不足という課題の解決が狙いだ(撮影:尾形文繁)

特集「AIを使いこなす人材になる」の他の記事を読む

技術の進展によって身近な存在になってきたAI。だが、「『AIは何でもできる』と誤解して、ビジネスに導入すること自体が目的化しているケースがまだまだ多い。技術的な面白さが優先されてしまっている」と、企業のAI活用を支援するブレインパッドの関口朋宏・AIビジネス本部長は指摘する。

AIの開発に当たって、最初にやるべきは「企画する」、つまり「AIを使って何をするのか」を決めることだ。売り上げ増加や効率化などにつながらなければ意味がない。自社のビジネスの根本的な課題を見極めることができなければ、つまずいてしまう。

AIはあくまでも課題を解決するための道具の1つだ。大量のデータの解析やある程度パターン化された作業に長けており、最適な生産量や発注量を精緻に予測する、工場での不良品を画像で検知するといったことはお手のもの。「AIの得意・不得意を理解し、どんな投資をするべきか判断できる目利き役を社内に置くべきだ。解決すべき課題がその企業の死活問題になるテーマであれば、投資対効果が高まりやすい」と関口氏は説く。

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