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面倒なデータ処理から解放、エクセルVBAで業務自動化 今日から早速活用できる

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手間のかかるルーチンワークは、VBAで効率化しよう。

(tkc-taka / PIXTA)

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ビジネスパーソンの必須ツールともいえるエクセル。標準搭載のプログラミング言語「VBA(Visual Basic for Applications)」を使えば、さまざまな作業を自動化できる。

今回は顧客の受注一覧から顧客ごとに請求書を自動で作るプログラムを書こう。具体的には下図1のとおり、ワークシート「受注」から指定した顧客の請求書を作る。B3セルに入力した顧客の受注データを抽出し、雛型のワークシート「請求書」へ顧客名と必要な列を自動で転記する。サンプルファイルはhttp://tatehide.com/tkvba.html からダウンロード可能だ。

命令文の書き方を知る

プログラムは付属の「VBE(Visual Basic Editor)」で記述する。「Alt」+「F11」を同時に押してVBEを開き、標準モジュールに「Module1」を挿入。「コードウィンドウ」を開く。

「Sub 任意の名前()」で書き始め、「End Sub」で締める。これがプログラムの基本単位で、「Subプロシージャ」という。

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