ロバと自伝、2つのデザインをしてみよう クリエイティブを磨くには練習が必要だ!

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クリエイティブな思考力を鍛える2つの練習問題

以下の課題に取り組んでください。重要なのは新しい解決方法を考えること。正解はないので、自由に発想することが大切です。

スマートフォンで撮影し、「#東洋経済クリエイティブ」をつけてツイッターに投稿しよう。そしてほかの作品と比べてみよう!


(出典)ロッド・ジャドキンス著『「クリエイティブ」の練習帳』(フィルムアート社)

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フェラーリのオーナーが嫉妬するほど、ゴテゴテに改造してほしい。カスタマイズして、バカがつくほどド派手にアップグレードするのだ。デザイナーはいつも過去を振り返って未来を創る。よいものを盗み、悪いものをよくする。度肝を抜くような鞍、頭部につける馬具。音響装置もいいかも。


(出典)ロッド・ジャドキンス著『「クリエイティブ」の練習帳』(フィルムアート社)

あなたの物語は何?

あなたの特別なところを書いてみよう。ただし絵ではなく、タイポグラフィ(文字の書体デザイン、配置)だけを使って。『私の自伝』という極めて一般的なタイトルを使って、字のデザインだけであなたの意図を伝えてみよう。表紙は本の顔だということをお忘れなく。


Rod Judkins / 英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号取得。画家としての活動の傍ら、クリエイティブ思考法の講師として大学や企業などで教える。米アップルや韓国サムスン電子で講座を開いた経験も持つ。(画像はhttps://twitter.com/rodjudkinsより引用) 写真右:この2冊にクリエイティブな思考を発揮するためのノウハウが詰まっている

プログラミングを習得しても、作りたいものがなければ宝の持ち腐れになる。では、どうすればクリエイティブ(創造的)な人になれるのか。10以上の言語に翻訳された世界的ベストセラー『「クリエイティブ」の処方箋』と続編『「クリエイティブ」の練習帳』の著者であるロッド・ジャドキンス氏に話を聞いた。

なお記事下には、同氏がオススメするクリエイティブな思考力を鍛える課題を2つ掲載した。出来上がった作品は、ツイッターにハッシュタグ「#東洋経済クリエイティブ」をつけて、投稿してほしい。ほかの人の作品と比べることで得られるものは大きいはずだ。

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