
特集「すごいベンチャー100 2019年版」の他の記事を読む

日本で初めての「治療用アプリ」が生まれようとしている。2014年創業のキュア・アップは現在、ニコチン依存症治療(禁煙治療)用のスマートフォンアプリを開発中だ。
これまでの治療法は、医薬品を処方するものと、医療機器を用いるものが主流だった。創業者で呼吸器内科医の佐竹晃太CEO(37)は、「アプリを使う第3の治療法として、行動変容を促す」と説明する。
仕組みはこうだ。最初の診察で医師がシステムに患者の情報を入力。患者はアプリをダウンロードし、病院や薬局で専用のパスコードと呼気中の一酸化炭素(CO)濃度を計測するIoTデバイスを受け取る。アプリにその日の気分やCO濃度などを入力すると、個々の状態に応じたアドバイスなどが表示される。例えば、「たばこを吸いたくなった」と入力すると、「ガムをかもう」「部屋の掃除をしよう」などと提案される。
「今までは医師と患者が接するのは1カ月に1回、5〜10分の診察だけだった。病院外でもアプリが適切なフォローアップをしていく」と佐竹氏は言う。
この記事は有料会員限定です。
(残り 3116文字 です)
【4/30(水)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら