有料会員限定

中期目標から真の実力株を見極める 成長の種は「中計」にあり!

印刷
A
A

企業が公表する中期経営計画(中計)では、おおむね3年程度先までの経営方針が示される。最終年度の業績目標を掲げる企業が多く、投資家にとって会社の将来像を予想する貴重な手掛かりとなる。

拡大する
中計の内容はTDネットのほか、企業のホームページに掲載されている

特集「今こそ日本株」の他の記事を読む

もっとも、中計は決算短信や有価証券報告書と違い、会社法などを根拠とした法定開示資料ではない。東京証券取引所の情報開示システム「TDネット」でも任意開示事項となっているので、中計を作成しても公表の義務はない。もちろん、中計を作成しない選択肢もある。

M&AやROE、還元性向目標が定番

しかし実際には、より具体的な中計の披露が、投資家に対する「義務」になりつつある。生命保険協会が東証1部に上場する時価総額上位1200社を対象にアンケート調査を実施したところ、2014年度に中計を公表した企業は7割。このうち93%余りが具体的な数値目標を明示している。

数値目標として最も公表件数が多かったのは「利益額・利益の伸び率」で、7割の企業が目標値を開示。その後に「売上高・売上高の伸び率」、「売上高利益率」が続く。最近は資本効率の指標であるROE(自己資本利益率)が流行し、生保協の調査でも開示企業の多い項目として4位につけている。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタ国内販売幹部が交代、増える受注残に危機感
トヨタ国内販売幹部が交代、増える受注残に危機感
パナソニック「指定価格」導入に揺れる家電量販店
パナソニック「指定価格」導入に揺れる家電量販店
ニトリ、家具の王者が「家電攻略」に動き出す必然
ニトリ、家具の王者が「家電攻略」に動き出す必然
「カップ麺の牛乳戻し」、子どもの食生活が危機的だ
「カップ麺の牛乳戻し」、子どもの食生活が危機的だ
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
今こそ日本株
上昇株を探せ!
外国人投資家も大注目
割安株探しの王道(2)
割安株探しの王道(1)
連続増配に注目!
利益も株価も伸び盛り!
「業績+α」で選ぶ 高成長&割安株ランキング400
割高だが元本保証
巨大投資家GPIF
プロが注目する
株の「目利き」が注目する銘柄はコレだ!
今年はサマーラリーに期待
成長の種は「中計」にあり!
金利との関係で読み解く!
I Like Japan!!
勝ち組投資家、かく戦えり![プロ編]
片山 晃 カリスマ投資家
超高速自動売買のクセを読め!
勝ち組投資家、かく戦えり! [個人編]
出遅れ割安株の出番だ!
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内