(注)変則決算は除く。時価総額200億円以上、自己資本比率20%以上、今期も増益予想の企業が対象。株価は6月18日の終値、利益予想は同日現在の『会社四季報』今期予想。HDはホールディングスの略。予想配当は分割併合調整後。星印は連続増配の可能性がある銘柄
株式投資は値上がり益(キャピタルゲイン)だけでなく、配当収入(インカムゲイン)も魅力の一つだ。最近は株主還元を強化する企業が増えており、増配に踏み切る銘柄も目立つ。
そこで、投資金額に対してどれだけの配当が見込めるかを示す予想配当利回り(今期予想年間配当÷株価)でランキングし、インカムゲインの有望な銘柄を探った。なお、ここでは配当の下振れリスクが高い銘柄を除外するため、今期業績が増益見通しの企業に限定した。『会社四季報』の予想配当額に幅がある場合は、下限の予想値を使って配当利回りを算出。また、連続増配の可能性がある銘柄には星印をつけている。
[図表1]
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上位に証券株 大塚家具もランクイン
1位から3位までは丸三証券、極東証券、藍沢証券の証券各社が顔をそろえた。いずれも市場環境の変動を大きく受けるとして、業績や配当額の予想を公表していないが、四季報では独自取材に基づく業績見通しから、高水準の配当を予想している。特に丸三証券は6%台と、群を抜く利回り水準だ。
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