「ブイログ」という、セレブ億万長者への近道

<動画>しょうもないようなビデオが大人気

アルフィー・デインズはブイログのチャンピオンだ

おそらくみなさんアルフィー・デインズなんていう名前は聞いたこともないでしょう。実に大したこともないことをしゃべる21歳の若者です。でもそのままで彼はおそらく今やイギリスで最大のセレブの一人となったのです。アルフィーはビデオブログとかもっと短く約してブイログとして知られるソーシャルメディア上の一つの現象といえます。やっていることはいたって簡単で、話題を決めてそれについて自分で作ったビデオをYoutubeにアップロードするだけです。

アルフィーに言わせれば、それこそこの言葉はピント外れだろう。

チョコクリームを顔に塗りたくったビデオを例にとってみよう。大人はくだらなさしか見ないかもしれないが、このビデオは1億5000万回近くも閲覧されているのだ。

彼はさきごろ本も出版した。

売れたかって? もう一度ピント外れだと言おう。その本はたちまちAmazonのベストセラーとなったのだ。

Enders Analysis社のデジタルメディア・アナリストであるイアン・モウド氏は次のように言う。「YouTubeを通じて人は他の人とつながります。多くのファンを抱えていてTouTubeのチャンネルにメッセージを送るとちゃんと返信を返します。皆が、ファンからのメッセージに返信を返してその関わりを大切にしています。これが今までにない新しい点ではないでしょうか」。

どのくらい儲かるのか

ナレーションは英語です(音量にご注意ください)

そしてそれでお金が儲かる。PewDiePieとして知られるフェリックス・ジェルバーグを例にとってみよう。彼は広告宣伝で年に1000万ポンドほど稼いでいるとされている。

でもこのビデオブロガーは用心深く振る舞い、自分から言いふらしたりしない。隣に住んでいそうな普通の人のままでいるのがキーなのだ。

アルフィーはこう言う。「みんなこんなふうに聞いてきます。『いくら稼いでる?』 そのたびに 『あああ、』 って思うんです。第1に、普通は人にそんなこと聞かないでしょう。第2に、それはぜんぜん肝心な点ではないし、第3に、僕がいくら稼ごうと誰にも関係のない話でしょう。実際、大した金額でもないわけだし。いろんな請求書が来てちょうど支払いができる程度なんです。」

まったくその通りだろう、もしその請求書がどれも数十万ポンドだったならだけれど。そんなふうには見えないだろうが、彼らこそメディア界の新しい最重要人物なのだ。
 

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