「物を捨てられない」人の気持ちをラクにする方法 整理整頓で物も片付き、執着心も取り払われる

拡大
縮小
物を片付けられなくて悩んでいる人にみられる共通の考え方とは(写真:takeuchi masato/PIXTA)
人生100年時代を幸せに生きるには、「プラス思考で生きるための転換力」が重要なようです。浄土真宗本願寺派 超勝寺の住職、大來尚順さんによる連載「人生100年時代を幸せに生きる明日への一歩」。エンターテイメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けします。

 

どうにかしたいけれども、どうにもできないことの一つに、なかなか物が捨てられないということはないでしょうか。このお悩みに関しては、二つの立場があると思います。一つは、自分自身で物が捨てられないという自覚を持ち、悩んでいる立場。もう一つは、自分自身としては何も問題意識を感じてはいないけれど、家族や周囲から指摘され、悩んでいる立場です。

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

いずれの立場にしても、「いつか使える」「まだ使える」「もったいない」「思い出がある」「なくなると不安」など、何かと理由をつけて物が捨てられず、気が付けば家が物であふれているというのが共通して言えることでしょう。

よく耳にするのが、物があまりなかった時代に生まれ育った世代の方はどうも物を捨てることに抵抗があるということです。

「いつか使える」とずっと保管

身近なところでは、私の父が当てはまります。終前に生まれた父は、貧しい時代を生きてきたこともあってか、物を捨てることをいつも躊躇(ちゅうちょ)します。なんでもすぐに捨てては後悔することの多い私としては、その姿には見習うべきことが多いのですが、時に行きすぎることもあり、壊れてしまった物やもう明らかに使えない物までずっと保管することもあります。

理由を尋ねると、「いつか使える」の一点張りです。私も家族もお手上げです。

次ページ何が必要で、何が必要でないのか
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT