コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30 ランキング最新版!ワクチン接種の影響は?
今回は7月12日週と7月19日週の2週連続での2年前比100%超え。前年比で言えば7月5日週から3週連続の100%超えで、とくに直近2週は2桁の伸びだ。おそらく梅雨明けが早まったことで、サンダルを履き始める人が増え、その分ペディキュアの需要が前倒しになったのだろう。
クレンジング、おしろいも直近は前年比では2桁増。おしろいは2年前比でも直近の7月19日週で99.2%まで回復してきた。だが、口紅は前年比でこそ7月19日週に109.9となったが、2年前比ではいまだ36.7%。引き続き厳しい状況が続いている。
医薬品は嵐の前の静けさ?
最後に医薬品の状況を見てみたい。
鎮暈剤(酔い止め)は昨年4月の落ち込みが大きかった分、前年比では4月に大きなヤマができ、その後も高水準で推移しているが、2年前比ではまだまだ8割にも達していない。
一方、マスクによる肌荒れ対策なのだろう。皮膚用薬が7月19日週に前年比、2年前比ともに1割増となった。
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