後藤:私が森岡さんとしたお話の中でいちばん印象に残っているのは、われわれ西武グループのマーケティングとしては西武鉄道沿線という発想で市場規模を考えてきたが、森岡・刀チームは首都圏全体、関東一円をマーケットとして捉えて、首都圏で戦える遊園地にするという発想だった。そういう発想があるのかと驚いた。これは目からウロコだった。どうしてもわれわれは西武鉄道沿線という発想が先になってしまうのだが、彼はそうではない。
テーマパークをフックにして地方を活性化させるという森岡・刀チームの大義にも共鳴している。西武園ゆうえんちだけ成功したらそれでいいというケチな発想でいたら、森岡さんは「辞めさせてもらいます」と絶対言うよね。日本全体を元気にするような1つのモデルケースになってほしい。
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