就職氷河期でも、就活強化で内々定は昨年並み--文系女子の平均エントリー数は過去最高の108社

就職氷河期でも、就活強化で内々定は昨年並み--文系女子の平均エントリー数は過去最高の108社

採用コンサルティング会社のレジェンダ・コーポレーションが2011年4月入社予定者の就職活動状況と企業の採用方針について調査した。

その結果によると、学生の活動量は昨年を上回り、全体平均でエントリー企業数は90社(昨年比35.5%増)となった。

特に文系女子の活動量は他を大きく上回り、エントリー企業数では108.6社だった。

また、内々定社数は全体平均で1.1社と昨年比10.0%増加。文系女子は0.9社と昨年比横ばいを確保した。

企業側は採用基準を上げて、より優秀な学生の採用を目指しており、「前年とほぼ同基準」の企業は66.2%、「前年より基準をあげた」企業は33.8%、「前年より基準を下げた」企業は0.0%だった。

「企業側が買い手市場の中でより優秀な学生を採用している状況で、活動量を増加させた学生が内々定を獲得した」(エグゼブティブマネジャー 打木洋行)

(東洋経済HRオンライン編集部:田宮寛之)

【学生アンケート調査概要】 
調査対象:2011年4月に入社予定の36万0440名の学生
調査方法:インターネットによる調査
調査期間: 2010年5月13日~19日

【人事担当者アンケート】
企業の採用活動調査として、新卒採用活動を企業側の視点から調査
調査対象:2011年度新卒採用活動を実施する1662社
調査期間:2010年5月13日~19日

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