「ソフトバンク」ドラえもん実写化CMの真の強さ 年間も最新調査もキムタク出演作がヒット

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ソフトバンクが7年ぶりに、CM好感度ナンバーワン企業である「ベスト・アドバタイザー」に輝きました(画像:YouTube ソフトバンク公式チャンネルより)

CM総合研究所は2020年度(2020年4月度~2021年3月度)の企業別CM好感度ランキングを発表した。この1年にCMをオンエアした全2380社のうち、ソフトバンクが7年ぶりにCM好感度ナンバーワン企業である「ベスト・アドバタイザー」に輝いた。

ソフトバンク CM/5Gってドラえもん?「登場」篇 30秒(動画:YouTube ソフトバンク公式チャンネルより)

「5Gってドラえもん?」をコピーに、ブルース・ウィリスがドラえもん、堺雅人が未来ののび太を演じる『ソフトバンク』のCMシリーズを中心に幅広い世代から多くの支持を獲得。松本人志出演の「勝手にHERO’S」シリーズや芦田愛菜らが出演した『Y!mobile』のCMも好調で、シリーズCMが圧倒的な強さを見せた。

『5G LAB』といった先進技術を用いたサービスのCMも高く評価され、CMを好きな理由を15項目から選択するCM好感要因では「出演者・キャラクター」「ユーモラス」「時代の先端を感じた」などの項目で首位となった。 

年間ランキングでは日本マクドナルド、KDDIが上位に

総合2位は日本マクドナルド。木村拓哉が車を運転しながら「♪ドライブスルーでちょいマック」と口ずさむCMなどを展開した『ちょいマック』、堺雅人出演の『ビッグマック』などのCMがヒットし、同社最高のCM好感度を更新した。 

総合3位はKDDIで松田翔太らが出演する『au』の「三太郎」シリーズに加え、深田恭子らが三姉妹を演じる『UQ』が引き続き好スコアをマークした。   

日清食品は星野源と吉岡里帆が共演する『どん兵衛』、お笑いコンビ・ぺこぱ出演の『チキンラーメン』、謎の巨大生物“ほぼイカ”をアニメで描いた『カップヌードル シーフード』で票を伸ばし、総合4位となった。

アサヒ飲料は嵐出演の『三ツ矢サイダー』、長澤まさみ出演の『濃いめのカルピス』などが好調で自己最高の総合8位につけた。日産は木村拓哉を起用した企業CMが反響を呼び、前年度の総合45位から総合10位へと大きく順位を上昇させた。 

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