YouTubeをビジネスで使う「2つの重要メリット」

マーケティングに有用なデータも得られる

YouTubeをビジネスで活用すると、どのような効果が得られるのでしょうか(写真:Anatoliy Sizov/iStock) 
いま会社の業務で、YouTube活用を検討する人は増えているのではないでしょうか。とくに企業でPR担当をする人とって、チャンネルの活用法と同時に知りたいのが、運用することで「期待できる効果」です。
YouTubeの特徴を理解して運用することで、潜在顧客へリーチするだけでなく、マーケティングに有用なデータも得ることができます。
多くの企業のYouTube活用を成功に導いてきた経験を基に『YouTubeでビジネスを伸ばす動画の成功法則』を上梓した、木村健人氏に話を聞きました。

YouTubeはほかのプロモーションと何が違うのか

企業のPR担当者からの問い合わせで、いちばん多いのはYouTubeチャンネルをプロモーションツールとして活用する具体的な方法についてです。また、それと同じくらい多いのが、YouTubeを運用することで「期待できる効果」についてです。

これまで企業はテレビCMや商品のプロモーション動画を作ってきたものの、それらは広告枠の中で放送されることが確約されていました。そのため、数値としての効果検証は媒体によって異なるものの、一般消費者に届けられる確率は100%保証されています。

しかしYouTubeの場合は、動画を公開しても一般消費者に届けられることが確約されているわけではありません。一般消費者に届けられる確率は、YouTubeの「あなたへのおすすめ」「関連動画」に表示するアルゴリズムによって左右されるため、動画がユーザーから視聴される回数を保証することはできません。

企業としては、ユーザーに動画を視聴してもらえるかもわからない状況から始まるため、動画を作ることで期待できる効果は何かということを懸念します。動画を社内で作る場合にも、どの程度のコストをかけるべきか、社員が出演する動画で本当にプロモーションになるのかなど、不安要素は数多くあります。

次ページ期待できる効果は2つ
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 若者のための経済学
  • インフレが日本を救う
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
世界の投資マネーが殺到<br>沸騰! 医療テックベンチャー

2020年に世界の医療関連ベンチャーの調達額は465億ドルと過去最高を記録。10年間で5倍に膨張し、米グーグルやアマゾン、アップル、さらには中国の巨大IT企業もこぞって進出中です。国内の有望スタートアップ21社も掲載した必読の最新ガイド。

東洋経済education×ICT