スカイマーク、ミニスカ機材がまた受難 6月14日就航予定の新機材「A330」が雷で損傷

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テストフライト中に落雷の被害を受けたスカイマークの「A330」型機

よりにもよって、である。

3度に渡る運航開始の延期、女性客室乗務員(CA=キャビン・アテンダント)のミニスカ制服をめぐる騒動――。スカイマークが新しい機材として、6月14日にようやく就航する予定のエアバス製「A330」。

何かと話題のこの航空機が、またもや思いもかけないアクシデントに見舞われた。就航を控えた2機のうち、1機がテストフライト中に落雷に遭い、機体の一部を損傷したのだ。

初便は予定どおり就航

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新機材のお披露目会見で、スカイマークの西久保愼一社長は新機材に対する大きな期待を語っていた

スカイマークは詳細を明かしていないが、ここ数日の間に落雷の被害があったもようで、同月12日19時時点では損傷したA330の機体を修理中。今のところ、「6月14日の運航開始予定は変わっていない」(スカイマーク広報部)。

同日朝7時40分に羽田空港から福岡空港へ向かう初便(SKY003便)は予定どおり就航できる。ただ、その後、初日から計画どおりの本数が飛ばせるかどうかは流動的だ。落雷によって機体が損傷した事実を、所管の国土交通省は把握している。

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