チャットでのコミュ力がない人に欠けた視点 少ないやりとりで要領を得て成果を出す重要性
要注意!チャットやメールの対応が給与にも影響する
社内外のコミュニケーション手段として、メールに加え、チャットツールを導入する企業が増えています。チャットはPCやスマホを通じてリアルタイムのコミュニケーションを可能にするツールで、社内SNSとも呼ばれています。
形式的・一方通行になりがちなメールと異なり、チャットは実際に会話するような感覚が特徴で、1対1だけでなく複数人でのコミュニケーションが可能です。プロジェクトや部署など、業務領域に応じたメンバーでグループを形成し、資料や画像、音声データなども共有でき、効率的に情報を共有し対話することができます。
リモートワークの普及にともない、チャットの利用頻度も高くなり、上司や同僚、部下、あるいは取引先から、毎日多くのメッセージが届くような時代になりました。
しかし便利な反面、「すぐに大量のメッセージがたまる」「複数のツールをチェックする必要があり大変」「いつも即レスを求められているようで困る」と不満を感じている人も多いようで、「チャット疲れ」といった言葉も聞かれるようになっています。
リアルな職場においても、上司や同僚から「ちょっといい?」と声をかけられ、仕事を中断しなくてはいけない、集中力を阻害されるといった問題がありましたが、チャットによってその対象が広がり、ストレスに感じている人もいるでしょう。
しかし、オンラインでのコミュニケーションは重要です。
今後はチャットの内容が、給与や評価にまで大きく影響していくかもしれません。