大河ドラマ入門 小谷野敦著

大河ドラマ入門 小谷野敦著

マニアを自負する著者が、NHK大河ドラマ48作品を徹底検証する。

「大河ドラマの原作」では、著者別原作採用数から始まり、原作との比較、オリジナル脚本の分析などを行っている。ちなみに著者のお気に入りは、市川森一脚本の『花の乱』(1994年)。

「大河ドラマのキャスティング」では、主役、脇役含めて各作品の配役を分析。「何であんなへちゃ顔が」と思っていた宮崎あおいにドキドキしてしまったという告白も。

「史実と大河ドラマ」では、時代考証の誤りなども検証しているが、大河ドラマは歴史を借りて現代人を語る「借景」だと述べ、その借景ぶりに文句を付けつつも楽しんでいる姿勢がほほえましい。

光文社新書 777円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
  • 森口将之の自動車デザイン考
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ストロング系チューハイの光と影
ストロング系チューハイの光と影
「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由
「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「未来を知る」ための読書案内<br>ベストブック2021

先を見通せない日々が続きますが、本を開けばアフターコロナ時代のヒントがあふれています。本特集では、有識者や経営者、書店員らが推薦した200冊を掲載。推薦数の多い順にランキングしました。あなたにとっての珠玉の1冊を探してみてください。

東洋経済education×ICT