アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、6月14日~20日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
『FACTFULNESS』が1位に返り咲き
今週(6月14日~20日)のランキングでは、前週3位だった『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)が1位を獲得した。安定して注文が集まっているという。
2位は、前週4位だった『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』(トム・ラス著、日本経済新聞出版)がランクインした。安定して注文が集まっているという。
3位は、前週5位だった『大河の一滴 (幻冬舎文庫)』(五木寛之著、幻冬舎)だった。東洋経済オンラインの記事「五木寛之「コロナ後は三散の時代がやってくる」」の影響で注目が集まった模様だ。
前週145位から27位と順位が急上昇したのが、『日本企業の勝算: 人材確保×生産性×企業成長』(デービッド・アトキンソン著、東洋経済新報社)だ。東洋経済オンラインの記事「日本人の「給料安すぎ問題」の意外すぎる悪影響」が影響している模様だ。
次ページ以降、199位までの200冊ランキングを紹介する。「次に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。