婚活ブームのメリット、デメリット--白河桃子の「誤解された婚活」・婚活ブームを検証する 第3回(全4回)

ジャーナリスト 白河桃子

 婚活の認知度が本格的に高まったのは、2009年4月クールの、月9ドラマ「婚カツ!」(フジテレビ系列)と「コンカツ・リカツ」(NHK)の2本の放映がきっかけだったと思う。

 「ドラマを見て、元の本があることを知り、慌てて買いました」

 県庁の婚活イベント担当者に、そう言われたぐらいだ。2009年、もう婚活は独り歩きしている。

 「今年流行した言葉『婚活』は、ドラマ『婚カツ』の影響によりボリュームが増えている」

 ドラマが「婚活」という言葉をいかに広めたかについて、そんな記述が「グーグルに訊く『Google Insights for Search』の使い方」(マイコミジャーナル)にあった。

 Googleが提供している検索ボリューム動向調査ツール「Google Insights for Search」を使うと、言葉や事象についての注目度の裏付けデータの取得ができ、グラフを見ると2009年4月から検索頻度が上昇していることがよくわかる。


●「森三中」に見る婚活のブームの功罪

 ところで、「森三中」という女性お笑い芸人3人をご存じだろうか? 2人は結婚し、1人は未婚である。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ブックス・レビュー
  • 不妊治療のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大物経営者でも容赦なし<br>株主総会で支持率低下続出

LIXILグループなど、株主総会における株主提案が存在感を増している。取締役選任決議を独自に調査し、否決5人を含む賛成率の低い30人と、対前年で賛成率悪化幅の大きい200人のリストを掲載。社外取締役に対する株主の視線は厳しい。