3大都市圏の派遣時給は16カ月連続前年同月比マイナス、「医療介護・教育」には明るさ

3大都市圏の派遣時給は16カ月連続前年同月比マイナス、「医療介護・教育」には明るさ

リクルートの「派遣スタッフ募集時平均時給調査」で、10月の三大都市圏の平均時給は1447円(前年同月比3.8%減)であることがわかった。16カ月連続の前年同月比マイナスであり、職種別には5職種(「オフィスワーク」、「営業・販売・サービス」、「IT・技術」、「クリエイティブ」、「医療介護・教育」)のうち「医療介護・教育」1職種のみが前年同月を上回った。

「医療介護・教育」では人手不足が継続

「医療介護・教育」はここ6カ月間、前年同月比プラスが続いている。この職種では人手不足が継続していると見られる。「医療介護・教育」の3都市全体の平均は前年同月比2.1%の増加だが、関東地区単独では3.7%増加した。

さらに「医療介護・教育」の中を見ると「医療事務」が12.0%増、「研究開発」が7.0%増と高い伸びを示している。医療事務が大きく伸びたのは薬剤師など時給2000円以上の職種への需要が増えたためだ。また、一部の企業が研究開発に力を入れたことが「研究開発」の時給増加につながったようだ。

東海地区にやや明るさが見える

関東の平均時給は1512円(同4%減)で17カ月連続の前年同月比マイナス。職種別では「営業・販売・サービス」が21カ月連続で前年同月比マイナスとなっている。

東海の平均時給は1318円(同1.7%減)。8カ月連続で前年割れとなったが、9月、10月とマイナス幅が縮小している。また、2009年9月の1316円よりは2円増加となる。関東や関西が前年同月比だけでなく、前月比でも減少しているのとは違いが際立つ。

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