ライバルはiPhone--ゲームに構造変化の波


 新興勢力の台頭で、ゲーム業界が岐路に差しかかっている。

世界販売台数5000万台を超えた、米アップル社の携帯端末「iPhone/iPod touch」(アイフォーン)。ゲームなどのアプリケーションを扱う「App Store」のダウンロード数は、9月末で20億件を突破した。国内SNS(交流サイト)大手の「mixi」でも、無料ゲーム「サンシャイン牧場」の登録ユーザーが200万人に達している。

「パッケージ主体のビジネスモデルが、いつ変わるかという恐怖心がある」。9月に開催された東京ゲームショーで、バンダイナムコゲームスの鵜之澤伸社長は危機感をあらわにした。不況のあおりを受けて、2008年度の国内ゲーム市場は前年度比82%に縮小(エンターブレイン調べ)。拡大していた欧米市場も、ここにきて落ち込んでいる。

だが全体規模が把握されていない携帯電話向けなどのネットワークゲームを含めると、「間違いなくマーケットは膨らんでいる」(カプコンの阿部和彦CFO)と関係者は口をそろえる。

ハードでもネット拡充 “洞ヶ峠”のソフト会社

ハードメーカーはネットにつながる機能を拡充させて、新興勢力に対抗する。

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