日経平均は高値引け、円高の一服で買い戻し 

朝方は続落も結局は68円高、TOPIXもプラス

 10月4日、東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国市場では主要3指数が上昇し、東京市場でも米国株に追随することへの期待があったものの、為替のドル安/円高に圧迫され、朝方は売りが先行した。写真は都内で昨年9月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国市場では主要3指数が上昇し、東京市場でも米国株に追随することへの期待があったものの、為替のドル安/円高に圧迫され、朝方は売りが先行した。その後、マイナス圏を中心にしばらくもみあっていたが、後場、為替の円高が一服したことを受け、プラス圏に浮上。じりじり上げ幅を拡大し、高値引けとなった。

前日は、米ISM非製造業景気指数が約3年ぶりの低水準となり、米連邦準備理事会(FRB)が景気悪化に歯止めをかけるために利下げを実施するとの期待が高まった。米国株式市場で主要3指数が上昇。東京市場でも同様の流れが期待されたが、為替のドル安/円高が重荷となり、続落スタートとなった。

いったんプラス転換したが、その後、為替の円高基調が嫌気され、再びマイナス圏に沈んだ。市場からは「3日の米株市場は反発したものの、日本株は為替が原因で追随できていない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ていた。

後場は為替のドル高/円安を横目にプラス圏へ浮上した。市場からは「後場になって為替がやや円安方向に推移し始めたので、買い戻しを入れやすくなったのではないか」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との見方が聞かれた。

TOPIXは反発。東証33業種では、石油・石炭製品、陸運業、不動産業が値上がり上位にランクイン。一方、銀行業、海運業、保険業などは売られた。

個別銘柄では村田製作所<6981.T>、アルプスアルパイン<6770.T>などが後場上昇。一時2%超高となった。米アップル<AAPL.O>が、新型iPhone3機種の19年末までの生産台数を1割程度上方修正したとの日経新聞の報道が材料となった。

東証1部の騰落数は、値上がり1191銘柄に対し、値下がりが858銘柄、変わらずが102銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21410.20 +68.46

寄り付き    21316.18

安値/高値   21276.01─21410.20

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1572.90+4.03

寄り付き     1564.68

安値/高値    1561.00─1572.96

 

東証出来高(万株) 110345

東証売買代金(億円) 18219.27

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