1万4000人が狩りに来たモンハン祭りの磁力

カプコンが推し進めるマルチユース戦略とは?

場内には香ばしいにおいも漂う。ゲーム内に登場する「こんがり肉」を模した骨付きフランクフルトや、大阪会場限定のたこ焼きやお好み焼きなどが用意された。ほかにも、モンハングッズの販売やタイムアタック大会、無線通信で遊べる場を設けたりと、ゲーマーもそうでない人もそろって楽しめる場が提供された。

親子を魅了する、モンハンの“感染力”

来場者には親子連れが圧倒的に目立った。京都から来たという親子は、近所の仲良し5人連れで来場。親たちはゲームをしないが、中学1年の子どもが楽しみにしているので同伴してきたという。「昨日の晩から、みんなわが家に泊まり込んでたんだけど、昨日は眠れなかったみたい」。

会場内に設置された無線通信スペース

大阪南部から来場した親子は、最初は子どもがモンハンをプレーしていたのだが、そばでみているうちに「いつの間にか夢中になってました」とお父さん。今では親子で連携プレーもこなすという。

大阪・高槻から来場した高校生カップルは、彼女が最初に前作の「モンスターハンター3rd」に触れ、面白さにハマった。その後、彼氏にモンハンを紹介。今では、彼が抜け出せないほど「やり込んでいる」という。

この“お祭り”は、10月20日の東京を皮切りに、名古屋、福岡、札幌の順に開催されており、大阪が最後の開催地となる。約1万4000人を集め、5都市の中で最高の人出を記録した。

次ページフェスタに秘めたカプコンの戦略
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • ブルー・オーシャン教育戦略
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
史上最大の上場に賭ける<br>ソフトバンクの思惑

12月19日、ソフトバンクが上場する。過去最大規模の超大型上場だが、祭りの後は楽観できない。親子上場による利益相反、高い配当性向、キャッシュの流出など懸念材料は多数。同社の大胆な戦略の前提である安定した収益成長が崩れる日、事態は……。