寝過ごし厳禁!小田急線の「長時間走る電車」 実は2時間以上走り続ける電車も多い

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ダイヤ改正に先立つ小田急線複々線化完成の初日、下北沢駅に到着した下り一番電車(撮影:梅谷秀司)

みなさんは、私鉄の時刻表をご存じだろうか?

東武、西武、小田急、東急、京急、京成、近鉄では、ダイヤ改正ごとに、書店で売っているJRの時刻表のような、冊子タイプの時刻表を出していて、沿線の駅売店などで販売されている。

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この春も、東武、西武、小田急、東急、近鉄の各社から時刻表が発売された(京急、京成は、羽田空港や成田空港を発着する飛行機の時刻が変わるタイミングでダイヤ改正を行うので、昨年10月にダイヤを改正し、時刻表は昨年秋に発売済みだ)。

今回、改正が行われた鉄道会社の中で、電車の時刻が大きく変わったのは小田急。代々木上原―登戸間の複々線化工事が完了して、電車の運転パターンがガラリと変更された。

実は2時間以上走る列車も多い

そんな小田急の時刻表を読み込んでいくと、JR常磐線の取手を出発して、綾瀬から東京メトロ千代田線に乗り入れ、さらに代々木上原から小田急線に乗り入れ、小田急線内は急行として運転する取手発伊勢原行の急行(運行時間2時間18分)や、平日朝に運転される片瀬江ノ島発新宿行きの各駅停車(運行時間2時間2分)など、運行時間の長い電車がたくさん走っていることがわかった。

そこで、小田急の時刻表で発見した「長時間運行する電車」をピックアップ。勝手にランキングしてみた。作ったところで「だから、何?」というものであることは作成した本人も重々承知しているが、「へ〜。こんな電車もあるんだねぇ〜」という軽い気持ちで読んでいただけたらありがたい。

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