結婚するなら本命と「キープ」どちらがいいか 「キープ」と妥協で結婚した女性の8割に不満

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また、25~34歳の男女に対しても、結婚相手として本命ではない異性との交友関係をキープしたことがあるかを尋ねたところ(既婚者は結婚前のことについて回答)、キープしたことがある割合は、未婚者より既婚者のほうが高くなりました。

既婚者については、男女ともに20代後半は約5人に2人、30代前半は約3人に1人が「キープしたことがある」と回答しており、同じ既婚者でも20代後半のほうが30代前半より割合が高くなっています。

同じように未婚者についてみると、年齢別では大きな差はなく、男性は約5人に1人、女性は約4人に1人が「キープしたことがある」と回答しています。未婚者の場合、女性のほうが男性より割合が高くなっています。

キープ経験がある人の交際と結婚の考え方

理想・条件を満たさない異性との関係をキープした人は、交際と結婚をどのように考えていたのでしょうか。35~54歳の人に30歳当時、交際と結婚の関係をどのように考えていたか尋ねたところ、男性の約半分(52.8%)・女性の約5人に3人(58.8%)が「交際する際には将来、結婚することも考える」でした。また、男女ともに約7人に1人は「結婚したいと思える人としか交際しない」ようです。

「交際する際に結婚のことはまったく意識していない」は、特に男性においてキープ経験がある場合のほうが、ない場合よりも10ポイント以上高くなりました(既婚キープ経験あり40.7%・なし27.3%、未婚キープ経験あり43.3%・なし32.0%)。

また、「結婚したいと思える人としか交際しない」は、特に未婚者は男女ともキープ経験がある場合よりも、ない場合のほうが高くなりました(未婚男性キープ経験あり7.6%・なし24.3%、未婚女性キープ経験あり10.1%・なし22.3%)。

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