裸の活動家がバチカンで起こした騒動の中身

イエス誕生像の強奪を企てたが警察が制止

 12月25日、上半身裸の女性活動家がバチカンのサン・ピエトロ広場に設置されたキリスト降誕場面を再現した模型から、幼児イエスの像を強奪しようとし、つかんだところで警察に制止される出来事があった(2017年 ロイター/Alessandro Bianchi)

[バチカン市 25日 ロイター] - 上半身裸の女性活動家が25日、ローマ法王庁(バチカン)のサン・ピエトロ広場に設置されたキリスト降誕場面を再現した模型から、幼児イエスの像を強奪しようとし、つかんだところで警察に制止される出来事があった。

この活動家は、自らの主張を訴える際に上半身裸になることで知られているフェミニスト団体フィーメンのメンバー。

ロイターのカメラマンによると、この人物は防御策を飛び越え、「神は女性」と叫びながら模型に駆け寄った。むき出しの背中にも同じ言葉が書かれていたという。

活動家はバチカンの警備員に取り押さえられ、身柄を拘束された。ローマ法王フランシスコが広場で5万人を前にクリスマスメッセージを述べる約2時間前の出来事だった。

フィーメンのウェブサイトは、この人物をAlisa Vinogradovaだと確認した。

ウクライナに拠点を置くこの団体は「家父長制度に対する完全な勝利」を目標に掲げている。2014年にもフィーメンの活動家が類似の行動を企て、イエス像を飼い葉おけから取り出した後で逮捕されている。

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