モー娘は能力、AKBは努力、ももクロは全力 グローバルエリート×スーパーIT灘高生対談2
東洋経済の会議室は、スーパー普通
ムーギー: ほんじゃ君がこの分野だったら成功するなという分野、なにせ“オレ、この分野で努力するの苦じゃないし、やってて面白いし、自然に火がついてまうで”という分野って何?
Tehu: デザインです。
ムーギー: 何のデザイン?
Tehu: すべてです。基本的にはデジタルを使って、IT×デザインで。でも、たとえば紙のチラシみたいなデザインから始まり、iphoneのアプリのデザインになり、アニメーションのデザインになり、もしくはこういう部屋のなかで照明をどうたくかとかの空間デザインになり。
ムーギー: その空間デザインの観点からすると、今日の空間はどう? 東洋経済さんの会議室。
Tehu: まあまあ、いいんじゃないんですか。普通ですよね。スーパー普通です。
──(笑)スーパー普通です。
ムーギー: スーパー普通。君、なんでデザインにそんなに思い入れがあるわけ?
Tehu: 中学生のときにプログラミングを勉強してiPhoneアプリをつくってヒットしたんですけど、アプリってつくるのが最終目的じゃなくて、みんなに使ってもらうのが最終目的なので、そこでデザインとかマーケティングという要素がすごい大事になってくるんです。
ムーギー: そうやね。プロダクトの最初ってデザインやもんね。オレ、ケータイ、買う時なんかデザインだけで決めるもん。パソコンもそうよ。東芝が出したウルトラノートブックのシャンパンゴールド。色だけで決めてんけど間違いなかったもん。バッテリーは1年で故障したけど。
これ、読んでいる方、東芝のシャンパンゴールド、あれ買ってください。ほんとにボク、満足度高いです。……(大声で外に向かって)東芝さ~ん、あとでなんぼ振り込んでくれんの!?バッテリーは無料で交換してや!?
Tehu: (笑)
ムーギー: ほんで、ほんで?
Tehu: 何の話でしたっけ?
ムーギー: だからデザイン。
Tehu: そうだ。
(司会:佐々木紀彦、構成:上田真緒、撮影:尾形文繁)
──続きは10月18日(金)に公開します
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