日経平均は後場崩れ200円超の下落

一時1万4000円回復も先物主導で下げに転じる

8日の東京株式市場は日経平均株価、TOPIXとも続落。日経平均は前日比219円38銭安の1万3605円56銭、TOPIXは同15.67ポイント安の1139.59となった。東証1部の出来高は概算で23億3338万株、売買代金は2兆1481億円。

NYダウ続落、外国証券経由も売り越し

前日の欧米市場は総じて値下がり。NYダウ工業株30種平均は48ドル07セント安の1万5470ドル67セントと3日続落、ナスダックは2日続落となった。朝方の外資系証券経由の注文は売り1680万株に対して買い1050万株と、630万株の売り越しだった。

この流れを受けて日経平均は45円安の1万3779円で寄り付き。寄り一巡後は、円高が一服したことや昨日の下げの反動から相場は上昇。先物に大口の買いが入ったこともあり、10時16分には前場の高値1万4025円を付け、1万4000円台を一時回復した。前引けは101円高の1万3926円だった。

大口注文をまとめて取引する昼のバスケット取引は290億円成立し、「売り買い均衡」(大手証券)。後場の日経平均は前引け比47円高の1万3973円で寄り付き。12時39分には本日の高値となる1万4031円と、再び1万4000円台に乗せる場面もあった。だが、その後は再び円高に振れたことや先物に売りが出たことで、相場は反転。大引けにかけて下げ足を早めた。

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