米スプリント、5000人の雇用を米国に移転へ 2018年3月までに行う計画
[パームビーチ(米フロリダ州) 28日 ロイター] - トランプ次期米大統領は28日、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下の米携帯電話大手スプリント<S.N>が5000人分の雇用を海外から米国に移転させると明らかにした。
また、同じくソフトバンクが出資する米衛星通信ベンチャーのワンウェブが米国内で3000人を採用すると語った。
トランプ氏は記者団に「スプリントの幹部から電話があり、海外から5000人分の雇用を米国に戻すと説明を受けた」と述べた。
スプリントは今年1月、25億ドルのコストカット策の一環として雇用2500人分の削減を発表していた。今回国内に移転する5000人分は営業や顧客対応などで、2018年3月までに行う計画。
ソフトバンクの孫正義社長は今月、トランプ氏とニューヨークで会談し、米国に500億ドルを投資し、5万人の新規雇用を創出すると明らかにしていた。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら