驚愕!男性教師「スクールセクハラ」の実態 増加する、男子生徒へのわいせつ行為
同校の教頭は、「きちんとした先生で、授業も部活も、ともに熱心に指導していたようです。不審な言動もなく、予兆はまったく感じなかったですね」
愛知・常滑市では、小学校の教頭が、市立図書館の男子トイレの個室の上部から、隣の個室の男子高校生(17)を盗撮するというわいせつ行為を行った。
隣のトイレから差し出されたスマートフォンに気づいた被害者が、男を追跡し身柄を確保。問いただすと「ごめんなさい。許してください」と認め、駆けつけた県警常滑署の警察官に引き渡した。
既婚者で子どももいる教頭が図書館の男子トイレで盗撮
県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、同県東海市立小学校の教頭・南雲陽一容疑者(54)。
東海市教育委員会は、
「誠実でまじめ、子どもに対しても一生懸命、取り組んでいたと聞いています」
と、人柄を説明。既婚者で子どももいるという。
今年4月に赴任し、社会科の教員から教頭に昇進した。世間的に見れば、地位も分別もある立場の人間が、どこの誰かもわからない、トイレに入っている男性の姿をスマホで、なぜ撮ろうとしたのか。
市教育委員会は、「大変残念です。教職員に対し指導をして、再発防止に努めていくとともに、子どもたちの心のケアを行うため学校と相談して、スクールカウンセラーの派遣などを行っていきたい」と教頭逮捕に動揺する生徒のケアを約束した。
県教育委員会は、
「捜査の進展を待ち、事実関係を確認してから、事実であれば厳正に処分していきます」
初犯か、常習犯か。事実が明らかになれば、これまで築いてきた多くのものを失うことになる。
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