サウジ、イランが増産凍結なら減産の用意

OPEC会合を控え、「歩み寄り」の姿勢

 9月23日、3人の関係筋がロイターに明らかにしたところによると、サウジアラビアは、イランが増産凍結に合意した場合、自国の原油生産量を引き下げる用意があるという。写真は石油輸出国機構(OPEC)のロゴ。ウィーンのOPEC本部で5月撮影(2016年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[ドバイ/ロンドン 23日 ロイター] - サウジアラビアは、イランが増産凍結に合意した場合、自国の原油生産量を引き下げる用意があるという。3人の関係筋がロイターに明らかにした。来週の石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の会合を控え、歩み寄りの姿勢を示した格好だ。

関係筋によると、サウジは今月に入ってこの提案を示した。イランはまだ提案受け入れの可否について態度を明らかにしていない。

イランが産油量を現行水準で凍結すれば、サウジは今年初めの水準に減産する用意があるという。

関係筋の1人は「(サウジは)減産の用意があるが、イランが凍結に合意する必要がある」と語った。

1人目の関係筋は、イランが現行水準である日量360万バレルでの凍結に合意した場合、サウジがどの程度減産するのか明らかにしなかった。

夏場の需要から、サウジの生産量は6月以降急増。7月に日量1067万バレルで過去最高に達した後、8月は日量1063万バレルにやや減少した。1─5月は日量約1020万バレルだった。

2人の関係筋によると、合意が成立すれば、アラブ首長国連邦(UAE)やカタール、クウェートも減産に加わるという。

 

 

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