Amazonベゾス氏、新型ロケット構想を発表

有人飛行も視野に

9月12日、米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏(左)は、同氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが再利用可能な重量物打ち上げロケットを開発すると発表した。昨年9月撮影。提供写真(2016年 ロイター)

[ケープカナベラル(米フロリダ州) 12日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>の創業者ジェフ・ベゾス氏は12日、同氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが再利用可能な重量物打ち上げロケットを開発すると発表した。10年以内に、イーロン・マスク氏率いるスペースXや商業衛星の打ち上げを行う他社と競合する見通し。

ブルーオリジンは2種類の新型機を設計する。名称は「ニュー・グレン」で、米航空宇宙局(NASA)のマーキュリー計画で米国人として初めて地球周回軌道を飛行した最後の生存者ジョン・グレン氏から命名された。

ベゾス氏はロイターあての電子メールで、「ニュー・グレンは商業衛星の発射や、宇宙での有人飛行の実施のため設計される」とコメントした。

ニュー・グレンは2種類とも第1段にメタン燃料を使用するBE―4エンジンが7基搭載される。同社は発射場と試験施設を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地に建設中で、ロケットの製造工場はNASAのケネディ宇宙センターに隣接する。

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