三井住友海上、中小企業の海外リスクに対応

海外PL保険を販売、低い保険料がウリ

三井住友海上火災保険は3月から、中小企業向けの海外PL保険(海外生産物賠償責任保険)の販売を開始した。

海外PL保険とは、日本企業が製造、販売(輸出)した製品が原因で、日本国外で消費者のケガや財物の損壊などの賠償事故が発生した場合に、損害賠償金や訴訟対応費用などを補償する仕組みである。

三井住友海上が新たに販売したのは、「全国中小企業団体中央会」(以下、中央会)または「都道府県中小企業団体中央会」の会員である団体や協同組合に加入している企業が対象で、「わかりやすい商品」「簡便な手続き」「低廉な保険料」を特徴としている。

「簡便な手続き」が特徴

従来の海外PL保険が主に大企業を対象としたオーダーメイド型であるのに対して、近年、急増している中小企業の海外展開に対応したのが今回の商品だ。

「わかりやすさ」では、対象となる商品の分類を40に簡素化(従来の約3分の1)したうえで、地域区分を「北米を含む」と「北米を除く」の2パターンだけにした。また、「簡便な手続き」という点では、「過去の実績売上高」または「保険期間中の見込み売上高」のどちらかを申告すればいいこととした。

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