ソフトバンク、今年度に1兆円調達目指す

活用する「ハイブリット社債」とは?

 8月2日、ソフトバンクグループは2016年度中にハイブリッド社債の発行で総額1兆円を調達する方針を決めた。写真は都内で2014年12月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 2日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は2016年度中にハイブリッド社債の発行で総額1兆円を調達する方針を決めた。格付けをき損しにくいハイブリッド社債の大型発行で、資本基盤の強化をめざす。

同社は先に英半導体設計会社ARMホールディングス<ARM.L>を約3兆3000億円で買収する計画を発表しているが、その費用は手元の自己資金のほか、みずほ銀行からの1兆円のつなぎ融資でまかなう方針。ソフトバンクの広報担当者は、今回の起債による資金調達はARM買収のためではないとしている。

今回の起債について、市場では「格下げは調達コストにも影響し、関係会社からの評価も下がるため、資本性がある(ハイブリッド社債での)調達を選んだのだろう。5000億円ほどの外債も出すのではないだろうか」(証券会社の資本市場部長)との見方がでている。

*字句を追加して再送します。

 

 

(山崎牧子 間一生)

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