日本人の俳優でニンジャ映画をつくりたい--『G.I.ジョー』製作者L・ディボナベンチュラ氏インタビュー


--具体的な例をお願いします。

昔だったら、日本にも『用心棒』とか『ゴジラ』のようにアメリカ人がインスピレーションを受ける映画があった。でも今のアメリカ人にとってストーリー的に納得できる映画、感銘を受ける映画は韓国のほうが多い。

--日本のアニメの映画化はどう考えますか。『スピードレーサー』や『ドラゴンボール』はあまり成功しませんでしたが。

この流れが止まるということはないと思うよ。アメリカ人は日本のアニメが大好きだ。私は『アキラ(AKIRA)』と『攻殻機動隊』の大ファンだ。以前、『マトリックス』をつくった時にも両作品から大きな影響を受けた。『アキラ』は自分で映画化したいと思って権利を買おうとしたけど、他社に負けてしまった。ところで『ナルト(NARUTO)』は知ってる?

--もちろん知ってます。すごく人気があります。

私の息子が大ファンでね、『ナルト』はすごくいい映画になるなって思いながら私もいっしょに観ているよ。2010年公開予定の『ザ・ラスト・エアーベンダー』(2010年公開予定)はアメリカのアニメの映画化だが、これが成功したら、日本のアニメの映画化もまた続々と出てくるのではないか。

--今後の映画製作の予定は。

私は日本の忍者が大好きなので、将来、忍者の出てくる映画をつくりたい。そのときはぜひ日本の俳優に出ていただきたい。サムライも大好きで、現代の社会にサムライが現れるという映画のストーリーも考えている。

(大坂 直樹=東洋経済オンライン)


『G.I.ジョー』は8月7日(金)より日米同時ロードショー


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