命の値段が高すぎる! 医療の貧困 永田宏著

命の値段が高すぎる! 医療の貧困 永田宏著

医療の将来に対する漠然とした不安が国民の間に広がっている。「長生きリスク」といわれるように、医療問題とは主におカネの問題、つまり増え続ける一方の医療費を背負いきれなくなってきたことにある。大学で医療情報学を教える著者は、そうした危機に対して経済財政的なアプローチとして打ち出されたのが小泉医療改革だと指摘する。

後期高齢者医療制度、メタボ健診、レセプト並み領収書、社会保障カード……。小泉政権後に次々に実施され始めた一連の施策は、必ずしもうまく機能しているとはいえず、個々の事象の関連性も見えにくい。日本の医療政策はどこへ向かうのか。小泉医療改革の全体像を検証し、医療の近未来を喝破する。

ちくま新書 777円

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

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