希28歳、大人な彼氏と付き合い始めた 北海道から上京して6年目の変化

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リッチな優しい彼と一緒にいると、とても満たされている気がします

大人でリッチな優しい彼と一緒にいると、確かにとても満たされている気がします。女子会にも嫌な顔せず混じってくれて、しかも「積もる話もあるだろう」と終わる30分くらい前に合流してくれる気遣い。

そして、さらっと、女性陣の分の会計を支払ってくれて。

大人な彼と、付き合うということ

もちろん、ご馳走することで友達の評判を買うような魂胆はあるでしょうが、それで株を上げられるならおやすい御用とばかりに毎回笑顔で支払いを済ませる彼の器量の大きさは尊敬します。連れて行ってくれるホテルもレストランも、二階堂くんじゃ手も足も出ないところばかり。

『マルゴット・エ・バッチャーレ』では、トリュフも一番大きいサイズで、キャビアの最中はもちろん追加。誕生日ディナーは『フルタ』の7万円の最上級コース。二階堂くんには嫌がられた『アマン東京』にも逆バレンタインデーで連れて行ってくれました。ちなみに、ホテルでは「女の子と一緒にチェックアウトの列に並ぶのは恥」と彼が朝食の後にすでに会計を済ませるというスマートさ。

ちゃんとしたものを着たほうがいいとカシミアのコートを買ってもらいました

友達の結婚式に行く前のデートでは、私の履いてるプールサイドの靴を見て、そのまま、新宿伊勢丹に直行、フェラガモの靴と取り替えるなんて、手品みたいなこともありました。

渋谷の「ZARA」で買ったポリエステルのコートを見て、彼は「そろそろちゃんとしたものを着た方がいいよ。」って「MAXMARA」のカシミアのコートを誕生日に買ってくれました。

「クリストフル」や「ラギオール」といった、白いクロスがひかれたテーブルの名脇役たちも彼が教えてくれました。湧き出る好奇心の赴くままに行動しても、尽きないほどの情報も場所もある東京で、「もっと」を求めていた私の心を、兵藤さんは、なみなみと満たしてくれます。「いいもの」や「本物」を、彼はたくさん私に教えてくれました。

次ページ「もっと」を満たしてくれる彼だが……
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