東京ディズニーリゾート、独り勝ちを支える新アトラクションの作り方
TDRの入園者は今やほとんどがリピーター。それを維持する手段が、キャストのサービスであり、アトラクションのインタラクティブ性なのだ。
10月東京ディズニーシーにオープンする新アトラクション「タートル・トーク」では、ゲストの受け答えによって、何パターンにも会話が変化するシステムを初導入する。オリエンタルランドの明石泰典テーマパーク統括部長は「つねに新しい発見を提供できなければ、リピーターは獲得できない」と指摘する。
ちなみに、モンスターズ・インクでは映画のキャラクターやシーンがふんだんに登場するが、今回日本だけの新しいキャラクター「ロッキー」が加わっている。そのグッズが買えるのもディズニーランド内のみ。こうした日本的なこだわりを付け加えることも忘れてはいない。
(週刊東洋経済)
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