世界金融崩壊七つの罪 東谷暁著

世界金融崩壊七つの罪 東谷暁著

世界経済危機の原因は何か。「専門知識を必要とせずに、同時代史として俯瞰できる本が必要」との問題意識から、ジャーナリストが七つの関連テーマを解説した。

そのうち六つは「容疑者」探しだ。最近までのアメリカ経済は、バブルではないという「物語」の中にあり、金融が世界を変えるとの「思想」に支えられ、そのほか「巨匠」「欲望」「技術」「未来」という点でも素晴らしさを持つとされた。検証すると、いずれも偽りに満ちていた。

そして7番目は、これらの罪に日本が「感染」したことにあるという。政治家も経済人もアメリカの模倣に走った。危うさから目覚め「自国に有利な経済政策を採用すること」が必要と警告する。

PHP新書 735円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • 若手社員のための「社会人入門」
  • 逆境からの人々
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
白川日銀前総裁インタビュー<br>中央銀行の役割とは

退任から5年半。総裁就任前を含め、日銀とともにあった足跡を記した著書『中央銀行』が出版された。なぜ今沈黙を破ったか、金融政策が数々の批判にさらされたのはなぜか。日本経済の持続可能性への思い、中央銀行の果たすべき役割とは。