新しい左翼入門 相克の運動史は超えられるか 松尾匡著

新しい左翼入門 相克の運動史は超えられるか 松尾匡著

世の中を変えようとする社会運動の明治以来の歴史と、その問題点を経済学者が解説した。

日本における左翼運動の歴史には、理想や理論を抱いて、それに合わない現状を変えようとする道と、抑圧された大衆の中に身を置いて「このやろー!」と立ち上がる道の二つがあるという。ところが、この二つはしばしば対立し、共倒れし、自滅を繰り返してきた。「アナ・ボル抗争」しかり「日本資本主義論争」しかり「ブント対革共同」しかり。

さまざまな問題が山積する現代社会において、いかにその相克を超えるかが、この世界をよくするための課題だと説く。日本の代表的思想家を紹介した「日本思想家列伝」を併せて掲載。

講談社現代新書 840円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。