楽天が電子書籍「コボ」を国内で開始、端末価格7980円で急拡大を目指す

楽天が電子書籍「コボ」を国内で開始、端末価格7980円で急拡大を目指す

ネットサービス大手の楽天は7月2日、傘下のコボ社(カナダ)が手掛ける電子書籍事業を日本でも開始すると発表した。専用の電子書籍端末「コボ タッチ」の販売予約を2日から開始、19日からコンテンツの配信を行う。端末価格は7980円だ(北米では約100ドルで売られているモデル)。

コボタッチは、6インチ型の電子ペーパーをディスプレイに用い、厚さは1センチメートル、重さは185グラムと小型軽量。フル充電すれば、1日30分程度の使用で約1カ月間利用することができる。無線LAN経由でコボの電子書籍マーケットにアクセスしてコンテンツを購入する仕組みだ(携帯回線には非対応)。また、パソコンとUSBケーブルで接続して個人のPDFファイルや写真を取り込むことも可能だ。

  

都内でお披露目の記者会見に臨んだ楽天の三木谷浩社長は「ベストセラーや人気作品を含め、日本語タイトルは150万程度を目指している。あらゆる出版社が対応をしてくれている」と品揃えの充実に自信を見せた。

また、「3年後か5年後か7年後かはわからないが、北米でそうなったように、日本でも出版市場の30~50%程度が電子化してもおかしくはない」と見通しを述べ、「電子書籍市場でナンバーワンになる」と意気込みを語った。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • コロナショックの大波紋
  • コロナショック、企業の針路
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ徹底検証<br>日本は第2波に耐えられるか

米国やブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、日本は感染者も死者も圧倒的に少ない。その理由はいったいどこにあるのでしょうか。政策面、医療面から「第1波」との戦いを検証。「第2波」への適切な備え方を考えます。