「闇バイト」実行犯に勧誘される若者の共通点とは?現役慶大生が開発、リアルすぎる「勧誘→脅迫」追体験する謎解きゲームの中身
苦笑交じりで語るのは、教育系スタートアップClassroom AdventureのCEOであり、現役の慶應義塾大学生である今井善太郎氏だ。同社はゲームの力を通じて、若い世代に社会問題を伝える取り組みを続けている。
彼らが提供するプログラム『レイの失踪』は、闇バイトに巻き込まれ、行方不明になった女子高校生レイを探し出す謎解きゲームだ。実際にスマートフォンを使い、レイのSNSに残された痕跡をたどる。
甘い誘惑に乗せられ、個人情報を送ってしまう
これまで、全国の学校300校以上でこのゲームを使った授業が行われたという。
画面に広がるのは、見慣れた「X」を模した精巧なUIだ。投稿を遡ると、レイが金銭的な悩みを抱えていたことが断片的に浮かび上がってくる。例えば、ダイレクトメッセージの中には、「フウト」と名乗る人物からの甘い誘惑が残されている。
「スマホを代わりに契約するだけでお金がもらえる」「あなたが捕まることは絶対にない」。そんな言葉に揺さぶられ、レイは自撮り写真や学生証の画像を送り、さらには匿名性の高いメッセージアプリへと誘導されてしまう。


















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