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裸の画像「ばらまく」と脅し金銭要求する「セクストーション」詐欺の標的になるリスク"世界1位の日本"納得の理由、子どもを守るためにできること

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  • 鈴木 朋子 ITライター・スマホ安全アドバイザー
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そのためには、常日頃から子どもの様子を確認し、異変のサインを見逃さないようにします。スマホを隠すように使ったり、夜中まで誰かと必死にやり取りしているといった変化があるかもしれません。また、お小遣いを欲しがるなどの金銭的な行動を起こす可能性もあります。

もし子どもがセクストーションに遭ってしまった、もしくは遭いそうになってしまったら、まずは証拠としてスクリーンショットで相手のプロフィールやメッセージを保存します。また、相手をブロックするなどして、連絡手段を絶ちます。

逆恨みされてしまうと考えるかもしれませんが、セクストーションの場合は金銭が入手できないと悟ったらすぐに新たな標的に移っていくため、ほとんど悪化することはありません。

性的な画像が拡散されてしまったら…

性的な画像が拡散されてしまった場合を想定し、自分の性的な画像がSNS上にアップロードされるのをハッシュ値(画像のデジタル指紋)を使って未然に防ぐ、または自動で削除する「Take It Down.」への登録をしておくと安心です。

「Take It Down.」は日本在住でも利用できます(出所:筆者提供)

また、専門機関の相談窓口への相談も有効です。性犯罪被害相談電話「#8103(ハートさん)」や「警察相談専用電話 #9110」が相談を受け付けています。

これを機に「スマホを取り上げたい」と考える人もいるかもしれません。実際、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁止する法案が施行され、続々と他国も追随するなど、世界的に規制の動きが強まっています。

しかし、今の日本で「禁止」を強調すると、子どもたちは被害に遭っても「スマホを取り上げられる」と怯え、声を上げられなくなります。その沈黙が、結果として加害者に有利な状況を作り、被害をより深刻なものにしてしまうのです。

今は、大人と子どもが正しくリスクを共有し、力を合わせることで、悪質な性被害をはねのけることが大切だと思います。

東洋経済education×ICTでは、小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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